委員長のお仕事・・・?!

コラム
 この春、加藤さんが4年間務めた後の委員長に選ばれた。委員長、その名の通り、
会の代表であり会の顔、こんな顔でよいのかという話はあるが、「委員長は2期4年
まで」という規約の改正が通らないのでは致し方ない。
 目下の悩みはここ数ヶ月、例会の参加者が少ないこと。社会人の定着率が悪く、学
生大会などと重なると参加者が一桁に落ち込んでしまう。
 悩みが大きくなると、人の足は自然と北へと向かうもの。7月15・16日、盛岡、
太陽研より半年遅れで5周年を迎えた銀河研の記念合宿に参加した。青葉研を含め、
初めて3団体がそろい、二十数名が参加。詳細をお伝え出来ないのは残念だが、昼夜
を問わず、充実していたのは間違いない。
 個人的な収穫は一日4局、それなりの将棋が指せたこと。例会以外ほとんど指して
いないので、一日3局が限度の身体と思っていたのだ。一般の大会に出るにはもう一
息か。
 自分自身は例会だけで十分なのだが、会の知名度を上げるにはやはり外に出なくて
は。それもトーナメントではなく、スイス式など、負けてもある程度指せる方式だと
うれしい。
 顔としての適否はともかく、首が飛ぶのは勘弁なのである。
   (二〇〇六年八月号 T.T)